信頼あるリハビリテーションを急性期から生活期に至るまで提供します
　

急性期リハビリテーション部門

外来通院や入院（4階病棟）のリハビリテーションを担当しております。
- ○外来通院のリハビリにおきましては発症（受傷）直後の急性期から回復期、生活期に相当する患者さまや当院もしくは他院を退院された患者さまのフォローアップを主に行っております。
- ○入院のリハビリにおきましては発症（受傷）直後の急性期から回復期に相当する患者さまの保存的療法や手術治療を受けられる患者さまの術前リハビリ、当院や他院での手術治療を受けられた患者さまの急性期から回復期のリハビリを行っております。
　　　急性期リハビリテーションの主な目的は、疾病発症や手術直後の早い時期からリスク管理に配慮しながら、廃用症候群を予防するための早期離床や機能改善、障害及び手術部位に負担のかからないような日常生活動作の習得です。また全身状態が改善し、できる限り機能回復がなされた状態で回復期や在宅へつなげられるようにすることです。

外来通院のリハビリ受付時間

※リハビリの開始時間は午前９時からとなります。
※リハビリ前には必ず医師によるチェックがあります。
※リハビリの内容や担当する理学療法士の状況によっては順番が前後する場合がありますのでご了承ください。
※午後12時～午後２時までにお見えになる方は長時間お待たせする場合があります。
※リハビリの継続を希望される一般の患者さまは最低２ヶ月に１回、必ず診察を受けてください。但し、交通事故の患者さまは１ヶ月に１回必ず診察を受けてください。診察を受けていただかないとリハビリの継続はできません。（主治医によって異なりますので、ご確認ください。）
※生活期のリハビリにつきましては、漫然と維持目的のために継続していくのではなく、目標を立て少しずつ自助的なリハビリへ移行し、より早く自立していただくように期限を設けて行っております。
※個別の運動療法において、月～金曜日の午後や土曜日にしか時間が作れない方は担当の理学療法士とご相談ください。

回復期リハビリテーション部門

平成26年10月より回復期リハビリテーション病棟を3階病棟に開設いたしました。
- ○主な目的は、人工関節手術後や胸腰椎圧迫骨折などの定められた病気や怪我に対し、急性期において全身状態が安定したら回復期リハビリテーション病棟に転棟して頂き、医療専門職がチームを組んで集中的にリハビリを行い、心身ともに回復した状態で自宅や社会に戻っていただけるようにサポートすることです。
- ○専属の理学療法士や作業療法士が関節可動域訓練、筋力トレーニング・歩行練習を行い、できるだけ早期に安定した歩行獲得を目指します。また、転倒や脱臼、再骨折などのリスクに関する指導を行い、実際に浴槽やトイレ、ベッド等にて日常生活動作の練習を行います。必要に応じて退院前にご自宅へ伺い自立度や安全性の確認を行い、住宅改修や福祉用具提供の提案、日常生活関連動作へのアドバイスも行います。

回復期リハビリテーション病棟の対象となる方

※脳血管疾患等の患者さまで発症後2ヶ月以内の患者さま
※大腿骨、下肢、または骨盤の骨折で発症後2ヶ月以内の患者さま
※脊椎損傷の患者さまで発症後2ヶ月以内の患者さま
※外科手術や肺炎などの治療の安静により生じた廃用症候群を有する患者さまであって、手術又は発症後2ヶ月以内の患者さま

職種を超えた綿密な情報交換

　　　医師をはじめ、看護スタッフやリハビリスタッフ、薬剤師、栄養士などがチームとなり35名の患者さまの治療やリハビリなどの入院生活を支えていきます。各専門スタッフが、常に情報交換を行い、職種を超えた定期的な総合カンファレンスなどを行うことでリハビリや看護の質の向上を実現しています。

定期的にカンファレンスを実施し、患者さんの状態などを確認します。

常に情報交換を行います。

通所リハビリテーション部門

平成12年4月より通所リハビリテーション事業所を開設しました。
- ○要支援や要介護状態にある方に対して、可能な限り自立した生活を送ることができるように心身の健康管理と専門的な機能評価に基づいたリハビリテーションと介護を提供します。
- ○自宅までの送り迎えや看護スタッフによる健康管理、そして理学療法士や作業療法士による生活の自立を意識したマンツーマンのリハビリ、その他入浴サービス、食事サービス、レクリエーションを行っています。

専門スタッフ

医師	健康管理をします
看護師	健康管理をします
理学療法士、作業療法士	専門的なリハビリを行います
介護福祉士及びアシスタント	日常生活の練習や介助を行います
運転手	送迎を行います

利用対象者

　介護保険法による要支援及び要介護状態にあると認定を受けた方

ご利用曜日

サービス地域

諫早市（旧諫早市、森山町、飯盛町、多良見町、高来町）、雲仙市（愛野町、吾妻町）

ご利用手続き

介護支援専門員（ケアマネージャー）にサービス計画（ケアプラン）を立ててもらうことが必要です。

料金表

介護※平成27年4月からの利用料金です（1回につき）

項目		自己負担額／日
項目		４～６時間	６～８時間
通所リハ費	要介護1	536円	697円
	要介護2	638円	839円
	要介護3	741円	982円
	要介護4	842円	1,124円
	要介護5	944円	1,266円
入浴加算		50円
リハビリマネージメント加算（Ⅰ）		230円（月4回以上のみ算定）
短期集中リハ加算	３ヶ月以内	110円
サービス提供強化加算（Ⅰ）		120円

※食事代　390円／日

介護予防

項目		自己負担額／月
介護予防通所リハ費	要支援1	1,818円
介護予防通所リハ費	要支援2	3,715円
運動機能向上訓練加算		225円
サービス提供強化加算	要支援1	48円
サービス提供強化加算	要支援2	96円

スケジュール

8：30～	送迎
9：50～	健康チェック
10：00～	リハビリ・入浴
12：30～	昼食・休憩
13：30～	リハビリ・趣味娯楽
15：30～	レクリエーション
16：00～	送迎

リハビリ風景

自転車エルゴメーター等の機器を備え、自主訓練をサポートいたします。

専属の理学療法士の個別指導により身体機能の維持改善をサポートいたします。

簡単な体力トレーニングや認知機能に対するレクリエーションをグループで楽しく行い、活動意欲の向上をサポートしております。

入浴サービス

開放感のあるゆったりとした浴室

膝や腰の悪い方でも安心の洗い場

足が不自由な方もリフト付きのお風呂でゆっくりと浸かれます。

趣味・レクリエーション四季折々の情景を感じ楽しんでいただけるようにドライブや季節行事のレクリエーションなども行っております。

食事利用者様の健康状態や咀嚼・嚥下状態に合わせて、食形態をやわらかくしたり、おかずを食べやすいようにカットしたり、可能な限りご要望にお答えできるように努めております。

居宅介護支援事業

　　介護保険のなぜ？なに？要介護認定申請から介護計画の作成まで皆様のお手伝いを致します。
- ○平成12年４月より居宅介護支援事業所「菅整形」を開設しました。介護支援専門の資格を持つケアマネージャーが在籍し、なんらかの理由で介護が必要となった方に対して、介護サービスを利用しながら、その方の望む暮らしが実現できるよう、また、ご家族の方の介護負担を軽減し、安心と安らぎのある生活を送って頂けるように、支援させて頂きたいと考えております。

主な業務内容

○介護に関するご相談をお受けします。
○要介護認定申請の手続きを代行します。
○居宅介護サービス計画（ケアプラン）の作成をします。
○介護サービスを利用するにあたり、各サービス事業者との連絡調整をおこないます。

営業時間